新着情報news
不動産
終活がなぜ必要なのか?
終活の定義や具体的な内容については、こちらをご参照ください。
ここでは、終活がなぜ必要なのか、について触れたいと思います。
一言で答えると、
「終活をしていなかったら、何をどうしたらよいかが全然わからないから」です。
想像していただきたいのですが、ある日、長年連れ添った配偶者が突然、脳梗塞になり、意識不明状態となり、一命を取り留めたものの、意思表示できなくなってしまったらどうでしょうか?
脳梗塞には前兆があると言われていますが、まさか自分が・・・とはなかなか思えるものではありません。
その他、急に交通事故に遭って寝たきり状態になってしまったり、最悪の場合、亡くなってしまったり。
このようなときに、終活を何もしていなかったら、残されたご家族の方は、何をどうしたら良いのか、容易に判断ができないのです。
元気なうちに、ご家族でそのような話し合いがなされている場合は別ですが、それでも内容によっては正式な書面で作成しておかないと、実現できないことも多々ございます。
実際に、どのようなことで困るかと言いますと、
- この荷物は捨ててもいいのかな?
- もう自宅には戻れないから、自宅不動産を売却してもいいのかな?
- 介護が必要な状態だけど、介護の内容や方法について希望があるのかな?
- 延命措置はした方がいいのかな?
- 葬式についての希望あるのかな?誰に亡くなったことを伝えたらいいのか?
- お墓についての希望があるのかな?
- 本人の財産はどこにあるのかな?ネット銀行にも口座があったような?
- 暗号資産(仮想通貨)とか保有してると言っていたが、どこにあるのだろう?
- SNSとかどうしたらいいのだろう?
- どのような保険に入っていたのだろう?医療保険?生命保険?
などです。
最近では、ネット銀行だけでなく、メガバンクでも通帳がなかったりするので、預貯金がどこにあるか、という基本的なことすらわからない、ということも少なくありません。
長年連れ添ったご夫婦ですら、上記事項についてわからないことがあるのです。
近年、結婚されない方も多いです。配偶者が既に他界されている場合もあります。
このような場合に、突然亡くなったり、病気になってしまって意思表示できなくなってしまったときに、誰がどのように、自分の財産を承継したり、自分のために財産を管理してくれるのでしょうか?
「終活する」とは、このようなときに自分が誰にどうして欲しいか、自分の財産を誰にあげたいかを、予め決めておくことを言うのです。
終活を検討されている方に必ずお伝えすることは。
「終活をしている人」と「終活をしていない人」とでは、いざ、亡くなったときや、病気を患ったときに、大きな差がある。
そして、
「何もしない後悔だけはして欲しくない」
ということです。
一緒に終活のこと考えてみませんか?
将来の財産の管理や承継のことに不安を感じたり、終活に興味を持ち始めたら、お気軽に司法書士法人entrustへご相談ください。
終活のこと、将来の財産管理や承継のことについては、お客様に安心していただける自信があります。
ご連絡をお待ちしております。
CONTACT
お問い合わせ
司法書士法人entrustへのお問合せは、下記メールフォームへ必要事項をご記入の上、ご連絡ください。
お問合せ用メールフォームは24時間受け付けております。担当が内容を確認次第ご連絡差し上げます。
お電話でのお問合せもお受けしておりますので、お急ぎの方や直接話したい方はお気軽にお電話ください。
06-6147-8639