先日、芦屋市内で相続された不動産の売却のお手伝いをさせていただきました。

弊所で担当させていただいたのは、相続による名義変更（相続登記）と、売却に伴う所有権移転登記の売主様の代理です。

最近、相続登記のご依頼をたくさんいただきます。

法改正によって、相続登記が義務化された影響かもしれないですね。

相続登記の義務化についてはこちらをご参照ください。
⇒相続登記の義務化について｜司法書士法人entrust（エントラスト）｜芦屋・大阪・西宮・神戸 (entrust-group.jp)

相続不動産を売却するためには、その前提として相続登記が必要です。

言い換えると、相続登記が完了しないと、売却ができないのです。

今回の相続登記は、【１５年以上前の相続】で【数次相続（すうじそうぞく）】でした。

数次相続とは、被相続人が死亡した後、遺産分割協議をしないうちに相続人が死亡し、次の相続が開始した状態のこと言います。

この数次相続は、実務では非常に多いです。

長年、相続した不動産を放置し、相続登記をしないまま、数次相続が開始した場合は、相続人が多数になるケースが多く、相続登記を行うには、遺言書がある場合を除いて、相続人全員での遺産分割協議が必要となります。

相続人間の関係が良好であれば、特段問題になることは少ないのですが、関係が良好ではなかったり、疎遠になっている場合は、遺産分割協議が一筋縄ではいかないことも多いのです。

相続した不動産を放置しておくメリットは全くありません。

デメリットしかありません。 相続登記がお済ではない方、ぜひお早めに手続きされることをオススメいたします。

• 相続した土地・建物を放置している・・・
• 相続手続きってどうするの？兄弟姉妹とは疎遠になっているんだけど・・・
• 相続したら税金はかかるの？どれくらいかかるの？
• 相続した不動産がどこにあるのかわからない（別荘地・山林・田んぼ・畑など）
• いくらぐらいで売れるのだろう？そもそも、売れるのかな？
• 家財はどうしたらいい？売れる物もあるかもしれないのだけど？
• そもそも誰に相談したら良いの？司法書士？税理士？不動産会社？

など、相続不動産のことでお困り方は、ぜひお気軽に司法書士法人ｅｎｔｒｕｓｔ（エントラスト）へお問い合わせください。

大抵の相続不動産はなんとかなります。

手続きを進めるうえで、税務上の問題点が生じる可能性がある場合は、相続に強い税理士をご紹介しますし、相続人間の遺産分割協議が整わず、紛争になりそうな場合も、相続事件に強い弁護士をご紹介いたします。

相続不動産を売却されたい場合は、誠実に対応してくれる不動産会社をご紹介いたします。

少し特殊な相続登記手続きや相続不動産の売却は、誰に相談するかによって、結果が大きく異なることが多いです。

司法書士法人ｅｎｔｒｕｓｔと一緒に一番良い方法を見つけましょう！

弊所は、芦屋オフィスと大阪オフィスの２か所にございますが、ご要望がございましたら、どこへでも伺います。

相続不動産の所在場所は問いません。

皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。